本編では「初フル挑戦」のストーリーを書きましたが、今回はそのおまけ編。
当日の朝ごはんやレース中の補給、ラップ表など、裏側をまとめてみました。
これからフルマラソンに挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
💁♀️フルマラソン挑戦記シリーズ🏃♀️👈
レース前のごはん|何をいつ食べる?
普段、朝ランや7kmの大会では食事をせずに走ることが多かった私。
でもフルマラソンは「流石にカロリー補給しておかないと走りきれないよ」とアドバイスをもらい、朝食をとることにしました。
とはいえ、いつ・何を・どのくらい食べればいいのか全く分からず…。
YouTubeで「フルマラソン 朝食」「前日準備」などを検索して勉強しました。
結果、8:30スタートに合わせて5:00までに朝食を済ませることに。
メニューはおにぎり。シンプルですが定番で安心感がありました。
その後は会場に向かう間に水分補給をちょこちょこ。
レース中の補給|ジェルとエイドの活用
ジェルの補給もYouTubeを参考に、スタート30分前と1時間ごとに摂取。
「マラソン完走キット」として市販されているジェルを活用しました。
10km毎の補給や1時間毎の補給を勧めている動画が多かったですが、
1時間で10km程度走れるならどちらを基準にしてもいいと思います。
ジェルは当日のみでなく、練習中に飲む練習をした方が良いと言われ2set組のものを購入。
ジェルの種類やメーカーによっても違うので色々試すのもアリだと思います✨
他にも色々ありましたが、参考までに…私の購入したものを貼っておきます。
自信がなかったので、私は1時間毎の補給と各エイド・給水箇所でのバナナやお菓子などを食べながら走りました。
横浜マラソンは、ラッキー給食という協賛しているところからの給食があるのですが残念ながらほとんど出会えませんでした。
遅くて品切れだったのか、出るタイミングがバラバラで出会えなかったのかは不明です。
本当に出会えたらラッキーということなのでしょうね😊
初フルマラソンの裏側振り返り|ラップと当日の様子
ラップ表や当日の細かい出来事をまとめることで、これからフルマラソンに挑戦する方への参考になれば嬉しいです。

スタート〜10km:混雑の中で慎重に
最後尾のGブロックからのスタート。なかなか前に進めず、スタートロスは22分以上ありました。
経験者からのアドバイス通り、ペースは6分/km前後。転倒や接触に気をつけながら慎重に進みました。エイド・給水地点は5km毎に設置されておりレーズンの袋や個包装された和菓子、塩飴や梅など色々置いてありました。「持ってると食べながら走れますよー✨」という言葉を聞き、いくつかポケットに…。
10〜20km:楽しく走れた快調ゾーン
少しずつ周囲がばらけ、気持ちよく走れるように。
10〜15km、15〜20kmはラップが30分を切る区間もあり、疲れをあまり感じず楽しく走れた時間帯でした。家族が応援に来てくれていたのも15〜20kmゾーン。立ち止まり、少し話をしたりする余裕もありました✨
エイドでもらったお菓子たち、実はそれまでの間に食べることなく走っていたので、子どもたちに全部渡してしまいました😅
小雨で肌寒かったこともあり、実はスタート直後からトイレに行きたかったのですが、長蛇の列を横目に我慢していました。
20〜25km:トイレでペースダウン
ついに20〜21kmでトイレに立ち寄り。
この影響もあり、25km地点までのラップは35分以上と大きく落ち込みました。
そして、高速道路ゾーンへ
「ハーフを過ぎたところで流れが変わった」と感じた区間です。
25〜35km:苦しい歩き走り区間
25kmを過ぎてからは、走ったり歩いたりを繰り返す時間が長くなりました。
それでも完全に止まらずに進めたのは、沿道の応援やエイドの存在が大きかったと思います。
そして、関門を通り過ぎるたびに進んだ方がバスの迎えより早くゴールできるはず。と前に進み続けました。この辺りの新庄は本編で…
35km以降:気持ちで走れた終盤
35kmを過ぎ、水を浴びた瞬間(とき)に気持ちが切り替わりました。
「止まったら走れない」と思い、そこからは最後まで走り続けることを決意。
結果的に思った以上に良いペースで40kmまでまとめられ、ラスト2kmはむしろペースアップできました。
ゴールタイムと振り返り
- グロスタイム:4時間55分17秒
- ネットタイム:4時間32分30秒
初フルマラソン挑戦にしては大きな失速もなく、途中歩いてしましましたが無事完走(ゴール)できたことに喜びと安堵。
ちなみにマラソン後1週間近く、足腰だけでなく、腕や背中も筋肉痛でした。
次回以降は「トイレ問題」や「30kmの壁?」「補給や給水」「メンタルコントロール」を改善ポイントにしたいと思います。
まとめ
初フルマラソンは、予想外のトラブルや苦しい場面がありつつも、最後は気持ちで走り切れました。
今回の振り返りを通して、 「前半を抑えて走る」「トイレや補給は早めに対策」「35km以降は気持ちで走れる」 という学びを得ました。
これから挑戦する方にとってもヒントになれば嬉しいです。
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