こんにちは、necoです。
赤ちゃんが小さく生まれた時、普通の母子手帳のグラフにわが子の体重が載らなくて、なんだかつらくなったことはありませんか。
私は、自分が2000g未満の子を産むなんて思っていませんでした。
マイナートラブルと付き合いながら特に問題を指摘されることなく経過していると思っていましたが、30週くらいから「赤ちゃん小さいって言われてますか?」なんて聞かれることが…。今まで何も言われてなかったし、むしろ私の体調が良くないから何回か相談したけど、そんな話全然出てこなかったわよ?と、正直寝耳に水でした。
そんなことを言われた妊婦健診から数回の診察の間に妊娠高血圧腎症と診断され、緊急で管理入院を勧められました。
詳しいことは、こちら👉妊娠高血圧腎症で管理入院|NST・エコーと胎児発育の不安|体験談②
リトルベビーハンドブックとの出会い
小さく生まれた赤ちゃんとその家族のために作られたのが「リトルベビーハンドブック」です。
知っていた人もいたと思います。でも「うちの子は対象なの?」「どこでもらえるの?」と迷っていた方も多いはず。
私自身、入手するまでにちょっと苦労したので、同じ経験をしてほしくなくてこの記事を書きました。
そもそも「リトルベビー」って?
リトルベビーとは、早産や何らかの理由で小さく生まれた赤ちゃんのことを指します。医学的には出生体重2,500g未満を「低出生体重児」と呼びますが、リトルベビーハンドブックは低体重だけでなく、早産で生まれた赤ちゃんも主な対象です。
早産で生まれた場合、成長・発達を評価するのに「修正月齢」という考え方を使います。
修正月齢とは?
実際に生まれた日ではなく、本来の出産予定日を基準にして数えた月齢のこと。たとえば3ヶ月早く生まれた赤ちゃんは、生後6ヶ月でも修正月齢は3ヶ月として発達をみます。
通常の母子手帳は、正期産(37〜41週)で生まれた赤ちゃんの発育曲線をベースに作られています。そのため早産・低体重で生まれた赤ちゃんには、
- グラフに体重が記載できない(特に超低出生体重児)
- 修正月齢を考慮した記録欄がない
- 定型発達の目安と比べると「できていないこと」ばかりが目に入ってしまう
という問題がありました。リトルベビーハンドブックは、こうした課題を解消するために、先輩家族や医療者の声から生まれた手帳です。
内容は都道府県によって異なるけど…共通して入っているのはこんなもの
早産・低出生体重児専用の成長曲線(修正月齢対応)
NICU・GCUから退院までの記録欄
先輩ファミリーからのメッセージ
使える制度・相談窓口の案内
修正月齢に配慮した発育曲線や発達・育児の記録のほか、小さく生まれた赤ちゃんの発達の特徴と対応、利用できるサービスや地域資源の情報など、普通の母子手帳では拾いきれない情報が詰まっています。
全都道府県で受け取れるようになりました
2025年2月27日に秋田県での交付が始まり、全国47都道府県のどこで生まれてもリトルベビーハンドブックが受け取れるようになりました。
ただし都道府県によって名前・対象体重・入手場所がバラバラです。まずは自分の都道府県のハンドブックを調べるのがおすすめ。NPO法人HANDSのサイトに全47都道府県のリンクがまとまっています。
詳細はこちら👉 https://www.hands.or.jp/activity/lbh2023/
対象は?37週未満・低体重でも対象になる?
37週未満、または低体重でも対象になるの?と不安に思っている方いますよね?
対象基準は都道府県によって異なります。多くは「出生体重1,500g未満」を主な対象としつつ、「2,500g未満または希望する方」まで広げているところも多いです。
わが子は37週での出産で、低体重・低血糖で入院していましたが、ハンドブックをもらうことができました。「うちは正期産だし…」と思わず、気になる方はまず聞いてみてほしいです。
私の入手体験 ─ 区役所に行ったら断られた話
ネットでPDFダウンロードできると知りましたが、ページ数が多い…。母子手帳と一緒に冊子で持ちたいと思い、出生届を出した区役所の窓口で聞いてみました。
でも「よくわかりません、ここにはありません」と言われてしまって。正直、すごく悲しかったです。
後から知ったのですが、リトルベビーハンドブックは都道府県の事業のため、市区町村の窓口には在庫がないケースが多いようです。
小さく生まれた赤ちゃんのことで不安な時期に、同じように門前払いされるママがいてほしくなくて、あえてここに書きます。
→ 一番確実なのは、NICUのある病院で直接スタッフに聞くこと!
わが子が入院していた病院に自分からお願いしてもらいました。案内がなかった場合でも、「リトルベビーハンドブックはいただけますか?」と一言聞けばもらえることが多いと思います😊
入手できる主な場所
- ✅ NICUのある病院(スタッフに声をかけてみて)
- ✅ 都道府県の保健所・保健センター
- ⚠️ 市区町村窓口(対応していない場合あり、要確認)
- ✅ 都道府県のHPからPDFダウンロードも可能
まとめ
「小さく生まれた」という事実は変えられないけれど、修正月齢を考慮したハンドブックがあることで、わが子の成長をちゃんと記録できる。それだけで、少し気持ちが楽になれる気がします。
まだ受け取っていない方は、ぜひ病院に一声かけてみてください。
【参考サイト】
- 中野区「なかのリトルベビーハンドブックを配布します」
- NPO法人HANDS「リトルベビーハンドブック一覧」https://www.hands.or.jp/activity/lbh2023/

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