妊娠中って、思いがけないことが起こるものですよね。
私も、妊娠高血圧腎症と診断されて、ある日突然「今日から入院です」と言われました🏥
頭の中は真っ白。
入院の準備も、子どものことも、どうすればいいのか分からないまま、慌ただしく時間だけが過ぎていきました。
どうしても当日の入院はできずに、翌日に変更してもらいましたが…。
この記事では、入院準備に必要だったものと、実際に持って行って助かったものや、入院生活で感じたことなど実際の入院生活について体験をまとめます。
同じように突然の入院を迎える方が、少しでも落ち着いて過ごせるヒントになればうれしいです🌿
緊急入院が決まったとき
緊急入院が決まったとき、まず考えたのは子どもたちの生活をどうするかでした。
自宅近くには義母が住んでおり、普段ならお願いできる状況でした。
ただし義母は現役で働いていて、登下校の時間に在宅してもらうのは難しい。
しかも入院期間がどれくらいになるのか見通しが立たない…。
これはかなり厳しい条件でした。
そこで遠方の実母に連絡。すでに退職していて、予定のやりくりさえすれば融通が利くことから、わざわざ来てもらうことにしました。
本来は「産後〜出産予定日あたり」から来てもらう予定でしたが、それが前倒しになった形です😅
入院準備で持って行ったもの
急いで準備したのもあり、入院しても院内を自由に動けると思っていた私の最低限の準備物です。
しかも私は「入院しても院内を自由に動ける」と思っていたので、あとから追加が必要になったものも…。
入院グッズって、
病院からパンフレットをもらっても「結局これで足りるの?」と不安になりませんか?
コインランドリーの有無やレンタル・洗濯サービスの細かいところまで、
スタッフさんでも分からないことがあったりして…。
私自身も「何が分からないのか分からない」という状態でした。
ここでは実際に**「持っていってよかったもの」「なくて困ったもの」**をまとめます。これから入院する方の参考になれば嬉しいです✨
✅ 持参したもの
- 授乳用パジャマ数枚
- タオル類(バスタオル・フェイスタオル)
→ 入院期間が読めなかったのでレンタルではなく持参 - 歯ブラシセット・洗面セット
→ こだわりがなければ病院で購入可 - 化粧水などのスキンケア一式
- スマホ充電器
- 書類・母子手帳・保険証
- 財布(現金5,000円以下:千円札+100円玉数枚+クレジットカード1枚)
- 眉ペン(最低限の身だしなみに)
💡 あってよかったもの
- イヤホン(+充電器)
- 自分時間グッズ(本・勉強道具など)
- 筆記用具(貸出ありだけど自分のほうが使いやすい)
- おやつ(制限のない人向け)
- 汗拭きシート
💡 なくて困ったもの
- 靴下
→ ベッド上では脱ぎ、靴を履くときにまた履く…を繰り返すのが地味に面倒。
→ くるぶしソックスを靴にセットしておけば着脱しやすかったかも。 - ハンドタオル(フェイスタオルだと大きすぎて不便)
- 保冷剤(私の場合は必要でした)
- 日焼け止め(外出しなくても気になる人は)
- 小さい巾着や袋(ベッドまわりで小物が行方不明になりがち)
👟 靴について
入院当日の流れと家族の対応
入院は午後から。
午前中にできることを片付けようと思ったものの、気持ちが落ち着かずなかなか進みません。
夫が仕事を休んでくれてました。
本来ならありがたいことなのに、正直このときの私はイライラのほうが大きかったです💦
今までの妊娠期間、酔っ払って帰宅したり、夜中の片付けを私がやったり…。
「今さら休まれても…」という気持ちを抑えきれませんでした😅
前日に「緊急入院になるかも」と伝えていたので、職場で調整してくれたとのこと。
夫としては、少しは心配してくれていたのかしら。
それにしても言葉にしない夫。
心なしか機嫌も悪く見える。
結局、食材の買い出しをしてから病院へ送ってもらうことに。
お昼ご飯も外食にしましたが、夫はなかなか決められず
「私の好きなものでいいよ」と言われるたびに、さらにイラっとする自分がいました。
母は、私の入院当日に家を出発しているから入院前に会うことは叶わず。
私不在の自宅に帰ってきてから子ども達を見てくれることになりました。
心配していた物がどこにあるか問題…
服などの位置については、ラベリングが間に合ったものもあり、一旦子ども達に聞きながらで大丈夫そう。との返答あり
書類関連については、そのまま置いておいてもらうことに。
でも小学校の提出物や支払いなどについては、わからない。
そして夫もわからない🤦…面会の時に持ってきてもらうことになりました。
👉 緊急入院は、家族にとっても非日常。
物の準備だけでなく、家族の協力体制がどうあるかによって、妊婦本人の気持ちの余裕が大きく変わると感じました。
入院生活について
入院生活の過ごし方
入院してからの私の日課
- 体重測定(病院としては週1回、私は気になって毎日)
- 朝食
- 検温(1日に1回、血圧だけ朝晩で測定)
- 昼食
- 夕食
- 1日に1回、NSTという機械をつけて胎児の状態を見る検査
- 尿量測定(回数だけでなく量を測る)
私の場合、食事制限はなく常食でした。
インターネットで妊娠高血圧腎症を調べると血圧が上がる。と書いてあり、
「食生活を注意する」とあるものの、
その予防のための減塩生活はさほど効果が認められない。
という記事がいくつか…血圧が高いと減塩ってイメージでしたが病態によって変わるんですね。
特にベッド上安静ということもなく、動いて良かったのですがまさかの病棟内のみ。
院内を自由に動けると思っていたので、
面会に病棟に上がれなくても私が出歩けば良いや。お菓子とかコンビニに買いに行けば良いや。
と考えていた私は、ショックが大きかったです。
母に連絡して、家にストックしていたおやつを持ってきてもらいました✨
ちなみにコンビニの移動販売?予約販売というのがあって前日の決まった時間までに
欲しいものを申し込も用紙にチェックして提出すれば
翌日の午後、配達してくれて購入できるシステムがありました。
が、できればどれにしよーかな?って選んですぐに手に入れたかった。笑
面会や子どもとのやりとり(電話・リモートなど)
コロナ禍から制限が厳しくなった面会。
面会制限が緩和されたとはいえ、
1回の面会、3人まで、15分という制限は正直厳しく感じました。
面会は、人数と時間が制限されていたため、下校後に病院に来て面会15分で帰る。
というのを毎日するのは現実的ではありませんでした。
テレビ電話は毎日。
習い事のない子ども達が早く下校する日に面会に来る。という感じでした。
4人部屋の間は、デイルームでテレビ電話も面会もしていました。
下の子は、寝る前に必ずテレビ電話で今日あったことや私がいなくて寂しい。ということを伝えてくれてました。面会の時にも必ず手紙を書いてきてくれる😭
上の子は、気丈に振舞っていたのか、照れ隠しなのか塩対応でテレビ電話にはほとんど出てくれませんでした💦
MFICUという個室に移動してからは、個室ということで電話もいつでもできるし、面会も個室なので周囲を気にすることなく話ができて少し楽になりました。
でもやっぱり、自分と胎児のためとはいえ急に入院となり、
子どもたちだけでなく両親たちにも心配をかけてしまったと思います。
何が辛かったって、テレビ電話でも手紙でも寂しさを訴えつつも
「赤ちゃんとママ頑張って」といつも応援してくれる優しさを前に
そんな子どもを抱きしめることができないことでした。
正直、母が来てくれていることもあって生活面、食事や学校に行くことに関しては大きな心配はありませんでした。
私自身は、家事から解放され一日ゆっくりできる。そこはまるでボーナスタイム✨
でも急に母親がいなくなり、一緒に過ごせないことは、子どもにとっても
その様子を見ている、私自身にとっても辛い体験でした。
まとめ
・緊急入院は、家族にとっても非日常
・物の準備よりも大切なのは、協力体制と心の余裕
・子どもの「寂しい気持ち」にどう寄り添うかが大きな課題
これから入院する方に、少しでも安心材料になりますように。
👉 次回は「妊娠高血圧腎症による私の体調の変化と胎児の状態」についてお話しします。
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