【necoの育児】40歳で高齢出産予定!8年ぶりのマタニティライフ|妊娠後期

妊娠・出産

高齢妊娠について、✨初期🤰中期✨体験談に続き、今回は妊娠後期(28週〜35週)の実体験です。
無事産休に入れたのも束の間、忙しい毎日を過ごしていたら…

35週の妊婦健診で色々引っかかり、妊娠高血圧腎症という診断をいただきました💦
そして、緊急入院。(調整がどうしてもできずに翌日の予定入院に変更してもらいました✨)

入院中の経過を先に知りたい方もいると思いますが、
妊娠後期といわれる妊娠28週〜についてを先にお話しさせてくだい🙇

妊娠後期(妊娠28週〜)

妊娠後期に突入!

妊娠28週からはいよいよ「妊娠後期」。
労働基準法では、出産予定日の6週間前(妊娠34週)から産前休暇が取れることになっています。

ただ、ありがたいことに私の職場は32週から産休に入れる制度があり、31週6日の金曜日が最終出勤日となりました。偶然にも第一子の誕生日と重なり、ダブルでお祝い気分🎉
第一子・第二子ともに切迫流早産で自宅療養や一時休業などで32週まで働けたことがなかったので、最後まで出勤できたのはとても嬉しい経験でした。

正直お腹が張ったり、ちょっと痛かったり。というのは定期的にありました。
若かったことに比べると、辛いとか休みたいと表現することができる部署だったので…しかも腕の痺れというマイナートラブルについても全面的に伝えていたので色々配慮してもらえていた結果。最終日まで働けたのかな。と思います。

やっぱり職場環境大事ですね。

マイナートラブルとの付き合い

ただし、腕のしびれや痛みといった症状は改善せず…。
「これは産後まで付き合うんだな」と諦め、アイスノンを持ち歩いて手や腕を冷やす生活を続けていました。通勤中も買い物に外出するにも保冷バッグに入れて常に冷却。
外から見ればちょっと変な人に見えたかもしれません😅

出勤最終日に挨拶回りをした時も、他職種の方から「えっ?誰が妊婦?」なんて言われるくらいお腹もあまり目立たず…。

産休でやりたいこと!

「さあ産休!」と思ったら…全然ゆっくりできませんでした💦

妊娠がわかる前から決まっていたことですが、P TA役員(仕事少なめの部門、かつ本部役員ではない)をしていました。運動会の時期に重なり準備や広報誌のお手伝いのために何度か学校に足を運ぶことに。

10月とはいえ、まだまだ暑い中小学校に向かい仕事をする。なかなか大変でした。
でも、そこでもみなさん親切。妊娠後期なんて大変だから…と、役割分担の軽減までしてくれる。素敵なメンバーと仕事ができました✨

そして、これは妊娠したから諦めた部分でもありますが10月末のマラソン大会。
前の年、フルマラソンに初挑戦し、今年も!と思っていたエントリー時期に妊娠が発覚。
PTAの仕事もあるし。と応援に徹することに📣

もしランニングについて気になる方がいたらこちらを読んでみてください✨
💁‍♀️【necoの朝ラン】シリーズ🏃‍♀️

そして、出産に向けてカオスのような汚部屋を片付けなければ…という使命。
今までは、子どもも大きくなってきたし私もフルで働いてるし…と言い訳して後回しにしていました。子どもたちの作品。使わなくなったおもちゃ、着なくなった服。
私の仕事のための勉強道具(年季が入っているものも多々。)
あとは、里帰りしない私のために入院に合わせて実母が来てくれる予定。
汚部屋のままだと、どこに何を片付けられるかわからない。そして、何がどこにあるかわからない。とキレられそう。

夫は残念ながら片付けは大の苦手(期待薄…)。
まるで“大きな子どもがもう一人いる”ような感覚で、頼れるのは自分しかいないな、と覚悟を決めました。

そんなことをして2週間経過。
運動会もマラソン大会も無事終了!!✨✨✨
マラソン大会ってYouTube配信している人がたくさんいるので、知人が映ってないか探していたらいました!応援しているパンパンの私が。
なんかすごい浮腫んでない?って思うくらいパンパン。

妊娠35週の妊婦健診

血圧の変動もなく、少し息切れはあるけれど「まあ大丈夫かな」と思いながら、2週に1回の健診へ。
マイナートラブルは辛かったけれど、これまで「順調」と言われていたので、この日は助産師外来の予定でした。

ところが当日、なんだかバタバタ。
検査の結果、尿蛋白が 2+。むくみは手指と腕にしか出ておらず、体感としてはほとんど自覚症状がなかったのに…。

助産師さんから「医師に診てもらいますね」と言われて待合室で待っていると、診察室から医師の電話が聞こえてきました。

「35週の妊婦、尿蛋白2+で入院したほうがいいかも。ベッド空いてますか?」

「まさか私のことじゃないよね…?」と思いながらドキドキしていると、やっぱり呼ばれたのは私。

診察室に入ると、医師からはこう説明されました。
「尿蛋白2+は陽性なので、このまま入院をお願いします。場合によっては血圧が急に上がり、緊急で帝王切開になる可能性もあります。」

えっ…入院!? しかも今日から!?
頭の中は一気にフル回転。小学生の子どもたちのこと、フルタイムで働く夫、急に不在になる私…。母に頼めるかどうかもまだわからない。

症状がない分、現実感がなく「今日からは無理です」と思わず口にしていました。
その日は木曜日。週末の予定もあり、どうにか調整して「月曜日からの入院にできませんか?」と聞き返すくらい、私にとっては突然すぎる出来事でした。

今日入院できないにしても緊急で帝王切開などの可能性があるから麻酔科受診のための検査を受けてきてください。その間にお家のことも調整してもらっていいですか?今症状ないってことだから入院日についても調整できないか病棟に確認します。と返事をもらい検査周りに。

その後は麻酔科受診や検査を受けながら、夫・実母・学童に連絡して子どもたちの生活をどうにか調整。
「まさか自分が…」という驚きとともに、いよいよ入院に向けた準備が始まったのでした。


そして、ずっと気になってたことを確認。
今日健診だけど、測定何もしてないんですが…
医師:え?計測してないの?助産師さん何してたの?

助産師さんと医師の間でちょっとしたコミュニケーションミスが発生。

  • 助産師さん → 尿蛋白が出たから医師にバトンタッチ
  • 医師 → 助産師が計測済みだと思っていた

結果、誰も計測していなかったというオチ…。
「私が聞きたいわ!」という気分でしたが、最終的に医師にしっかりエコー・計測をしてもらえました。

次回予告

こうして無事に産休に入ったものの、
まさかの 「妊娠高血圧腎症」 という診断を受け、急きょ入院の準備をすることになった私。

症状が出ていなかっただけに「本当に入院なの?」「まだやり残したこといっぱいあるのに!」と、気持ちは大混乱。

そして入院後は、

  • 突然の帝王切開の可能性
  • 血圧や尿蛋白との戦い
  • 小学生組の子どもたちの生活調整

…などなど、予想外の出来事が次々に。

次回は、「緊急入院編」〜妊娠高血圧腎症と向き合った日々〜 をお届けします。

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